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本文

Everyone knows that the movie capital of the world is Hollywood. Then there is

Bollywood, a word which was *coined to describe the Indian movie capital of *Bombay.

Now a new movie capital, *colloquially called Nollywood, has *joined the club and it

refers to Nigeria’s booming movie industry. In the last two decades, Nollywood has

grown from nothing into an industry that generates $250 million dollars a year.

The roots of today’s *booming Nigerian movie business, which is the world’s

second largest producer of *feature films, can be traced back to the late 1980s and early

1990s. In those days, movie theaters were closing down in the African nation as people

feared going out on the streets after dark due to the rising crime rate. Many Nigerians

entertained themselves at home by watching imported American and Indian movies on

video cassette players, but more often than not, they found it difficult to *relate to the

stories and characters. Nigerians saw a chance to tell their stories by themselves.

Then in 1992, a businessman who had acquired thousands of *blank video tapes

copied and marketed the movie Living in Bondage, a movie about the *occult, and it

became an instant hit throughout Nigeria. (1) It wasn’t long before others *jumped on the

movie-making bandwagon. In the past, films about Africa and Africans tended to use

Western actors in the lead roles. Nollywood stars are native Nigerians and the stories

and everyday situations which include romance, *crooked cops and *HIV/AIDS are

familiar ( 2 ) Nigerians.

But recently Nollywood cinema has been attracting attention overseas as well.

Phone Swap, a romance comedy drama released in 2012, was nominated for several

awards and received international critical praise. Some of the characters in the film

speak the *Igbo dialect and the lead actress had to learn the language for the part.

Nigeria has over 200 tribal languages, so (3) English *subtitles allow not only viewers

within the country but also audiences abroad to understand what’s being said. “Look

out, Hollywood,” one enthusiastic Nigerian producer exclaims. “Here we come!”

 

 

訳文

世界の映画の都がハリウッドであることは誰もが知っている。さらにボリウッドもあり,これはインドの映画の都であるボンベイを言い表すために作られた言葉である。今では通称ノリウッドと呼ばれる新しい映画の都がそれらの仲間入りをしているが,それは成長著しいナイジェリアの映画産業のことを指している。過去20 年間に,ノリウッドはゼロから出発して年間2 5 千万ドルを生み出す産業にまで成長した。

長編映画の制作数では世界第2位となっている今日の成長著しいナイジェリアの映画ビジネスのルーツは,1980 年代後半から1990 年代初頭にさかのぼることができる。当時,このアフリカの国では,犯罪率の増加によって人々が暗くなってから外出するのを恐れたために,映画館の廃業が相次いでいた。多くのナイジェリア人は,輸入されたアメリカ映画やインド映画を自宅のビデオカセットプレーヤーで見て楽しんでいたが,ストーリーや登場人物に共感しづらいことがしばしばあった。ナイジェリアの人々は,これを自分たちの物語を自分たちで語るチャンスだと見た。

その後1992 年に,何千本ものブランク(何も録画されていない)ビデオテープを手に入れたある実業家が『リビング・イン・ボンデージ(捕らわれの生活)』というオカルト現象を描いた映画を(制作してそれをテープに)コピーして売り出すと,それはナイジェリア中でまたたく間にヒットした。すぐに他の実業家たちも映画制作のブームに乗った。従来のアフリカやアフリカ人を描いた映画は,主役に西洋の俳優を使うことが多かった。ノリウッドのスターたちは生粋のナイジェリア人であり,ロマンス,悪徳警官,エイズなどを扱ったストーリーや日常的な場面は,ナイジェリア人にとって身近なものである。

しかし最近では,ノリウッド映画は海外でも注目を集めている。2012 年に公開されたロマンチック・コメディ『フォン・スワップ(電話交換)』は,いくつかの賞にノミネートされ,世界各国の評論家から称賛を得た。この映画の登場人物の中にはイボ語を話す人々がおり,主演女優は役を演じるためにその言葉を学ばねばならなかった。ナイジェリアには200 を超える部族語があるので,英語の字幕によって国内の鑑賞者だけでなく海外の視聴者も,話されていることを理解できる。「用心しろよ,ハリウッド」と,情熱にあふれた1人のナイジェリア人制作者は声を上げる。「俺たちの出番だ!」

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