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本文

Chapter 20

 

KEY39

Had he studied more seriously at school, he would not have had a hard time getting a job.

  1. Should it rain while I am away, please remember to take in the washing.
  2. You might have won that prize had you been a little more patient.

 

KEY40

I left my umbrella either at my office or on the train.

  1. You shouldn't judge people by what they say but what they do.
  2. The best picture books are not designed only for children but have something to offer adults as well.

 

In a shop you see a CD you'd like to steal ... but there's a security guard watching, or maybe you're just scared of being caught, of being punished.  This is not honesty; it is self-interest.  It is not ethics; it is caution.  Fear of the police is the opposite of virtue, or it is the virtue of prudence.

Imagine that you have a ring which enables you to become invisible at will. What would you do?  What would you not do?  Would you continue to respect other people's property, for example, their privacy, their secrets, their freedom, their dignity, their lives?  No one can answer for you: the question concerns you alone, but it concerns you entirely.  Anything that you do not usually do but would permit yourself were you invisible owes less to ethics than it does to caution or hypocrisy.  On the other hand, that which you would still require of yourself or forbid yourself, even if you were invisible ― not out of self-interest, but from a sense of duty ― that alone is strictly moral.  Your soul has its own standards.  Your morality has its standards by which you judge yourself.  Your morality is that which you require of yourself, not because of what others might think, nor because of some external threat, but in the name of a particular conception of good and evil, of duty and of prohibition, of what is acceptable and unacceptable, of humanity and of yourself.  In practical terms: morality is the sum total of the rules which you would respect, even were you invisible and unbeatable.

 

和訳

20.倫理とは何か
EFFECTIVE KEYS
KEY39 基本例文:在学中にもっと真剣に勉強していたら,彼は就職するのに苦労しなかっただろう。
例文1:万一私が出かけている間に雨が降ったら,忘れずに洗濯ものを取り込んでください。
例文2:もう少しだけ辛抱強かったら,君はその賞を取れたかもしれないのに。

KEY40 基本例文:私は傘を職場か電車の中のどちらかに忘れてきた。
例文1:あなたは人を,その人が言うことではなく行うことで判断すべきだ。
例文2:最良の絵本は,子供のためだけに作られているものではなく,大人にも何か与えるものを持っている。

全 訳
店でCDを見かけて盗みたいと思うとする…しかし警備員が監視している。あるいは,ひょっとすると,ただ捕まえられて罰せられるのが怖いだけなのかもしれない。こういうのは正直さではない。利己心である。倫理ではない。用心である。警察を恐れるのは徳とは正反対のこと,あるいは分別という徳である。
あなたが指輪を持っていて,それをはめると意のままに透明人間になることができると想像してみよう。あなたは何をするだろうか。あなたは何をしないだろうか。例えば他人の財産やプライバシー,秘密,自由,尊厳,生命を尊重し続けるだろうか。だれもあなたの代わりに答えることはできない。この質問がかかわるのはあなた1人だけだ。しかし,あなたに全面的にかかわっているのである。ふだんはしないが透明人間になったらやってしまうだろうと思われることは,どんなことであれ倫理というより用心や偽善によるものなのである。これに対して,たとえ透明人間であっても利己心からではなく義務感から自分に求めたり禁じたりするであろうと思われること,厳密にはこれだけが道徳的なことなのである。あなたの魂は独自の基準を持っている。あなたの道徳性はあなたが自分自身を判断する基準を持っているのだ。あなたの道徳性というのは,他人がこう思うかもしれないからとか,外部から脅されるからではなく,善悪,義務,禁止,容認できるものとできないもの,人間性,自分自身といった特定の概念の名の下に,あなたが自分自身に求めることである。現実的な言い方をすると,道徳性とは,たとえ自分が透明人間で無敵であってもあなたが尊重するであろう規則の総和のことなのである。

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