スポンサーリンク

本文

CHAPTER 10

1          Haptics is the study of the sense of touch.  And touch, it turns out, is incredibly complicated.  The way something feels depends on its weight, texture, and temperature.  When you pick something up, it feels different than it does if you simply push it or rub your fingers along its surface.  Sensory cells throughout your body send messages relating to touch to your brain, and your brain knows how to interpret those messages.  A better understanding of the sense of touch could lead to major advances in medicine, space exploration, robotics, and even video games.

2          Visual systems that allow people to work remotely already exist.  Without ever putting their hands inside a patient, surgeons can use robotic devices to remove cancers or repair wounds that are deep in the body.  To help them maneuver robotic tools inside patients’ bodies, the doctors put cameras on the tools.  On video screens, they can see what they are doing with their tools.

3          These visual systems have defects, however.  For one thing, doctors can’t always tell if they are pulling too hard or not pushing hard enough.  In other words, they lack the sense of touch.  To fill that gap researchers are adding a sense of touch to a robotic surgical device.  They have developed sensors that measure how much pressure the robot is applying to the body.  Red circles and other visual clues then appear on a computer monitor to tell the user whether that level of pressure is too little or too much.

4          While touch technology has continued its progress, there remain some problems to be settled.  One of the principal problems is how quickly computers can process data.  To accurately mimic how the world feels to us, computer programs would have to constantly update information based on our tiniest movements.  Right now, they are not fast enough to do this.

5          There is also a lot to learn about touch itself.  Researchers are still trying to get a better sense of how things actually feel to us.  Touch, though very sensitive, is not quite perfect.  To our fingertips, for example, two small pins will feel like one pin if they are spaced 1 millimeter apart or less.

6          As technologies improve, however, scientists imagine artificial limbs that give us a sense of touch, robotic space probes that let people on Earth feel as if they were touching the surfaces of other planets, and video games that make players feel they are truly playing baseball or racing cars.  Someday you might be able to hug your grandparents from hundreds of miles away, and you’ll be able to feel them hug you right back.

訳文

CHAPTER10

 

全訳

1 触覚学は,触覚を研究することである。そして,触覚は信じられないほど複雑であるということがわかる。ある物がどのように感じられるかは,その重さ,手ざわり,温度によって異なる。何かを持ち上げてみると,単にそれを押したり表面を指でこすったりする時に感じるのとは違う感じがする。身体中の感覚細胞が触覚に関する信号を脳へ伝達し,脳はそれらの信号を解釈する方法がわかっているのだ。触覚についてよりよく理解すれば,医学,宇宙探査,ロボット工学,さらにはテレビゲームなどの大きな進歩につながるかもしれない。

2 人が離れたところで作業することを可能にする視覚装置は既に存在する。外科医たちは,患者の体内に全く手を入れなくても,ガンを除去したり体の深いところにある傷を治したりするために,ロボット装置を利用することができる。医師たちは,患者の体内でロボット器具を操作するのに役立つように,カメラをその器具に取り付ける。彼らは,ビデオ画面上で,自分が器具をどのように扱っているのかを見ることができる。

3 しかしながら,これらの視覚装置には欠点がある。1つには,医師たちには,強く引っ張り過ぎているのか,あるいは十分に強く押し込んでいないのかが,必ずしもわかるわけではない。言い換えれば,彼らは触覚を欠いている(ことになるのだ)。その不足を補うために,研究者たちは,ロボット手術器具に触覚を付け加えようと(現在)試みている。これまで彼らは,ロボットがどの程度の圧力を身体に加えているかを計測する感知装置を開発してきた。力加減が弱過ぎるのか強過ぎるのかを使用者に知らせるために,赤い丸や他の視覚的な手掛かりがそこでコンピュータ画面に表れるのである。

4 触覚に関する科学技術は進歩し続けているが,解決すべき問題がいくつか残っている。最も重要な問題の1つは,いかに迅速にコンピュータがデータを処理できるかということである。私たちにとって万物がどのように感じられるかを正確に模倣するには,コンピュータプログラムが私たちの最も微小な動きに基づいた情報を常に更新しなければならないだろう。現時点では,コンピュータプログラムは,これが行えるほどには速くはない。

5 触覚そのものについても学ぶべきことがたくさんある。今も,研究者たちは,物が実際に私たちにどのように感じられるかをよりよく理解しようとし続けている。触覚は非常に敏感であるが,必ずしも完璧ではない。例えば,2本の小さいピンが1ミリ以内しか離れていなければ,私たちの指先にはそれらは1本のピンのように感じられるだろう。

6 しかしながら,科学技術が進歩して,私たちに触覚を与えてくれる義肢や,地球上にいる人々にまるで他の惑星の表面に触っているかのように感じさせてくれるロボット式の宇宙探査機や,ゲームをする人に本当に野球をしたりカーレースをしたりしているように感じさせてくれるテレビゲームを科学者たちは思い描いている。いつの日か,あなたが何百マイルも離れたところから祖父母を抱きしめることができるようになるかもしれないし,また彼らがすぐにあなたを抱きしめ返してくれるのを感じることができるようになるだろう。

 

要約

触覚に関する科学技術は進歩し続けている。触覚についてさらに探究し,データを迅速に処理して情報を常に更新することが可能になれば,医学,宇宙探査,ロボット工学,テレビゲーム等が大きく進歩するだろう。(96字)

 

スタディサプリ
スタディサプリ高校講座・大学受験講座」は、リクルートが提供するオンライン学習サービスです。通信環境さえあれば、いつでもどこでも全国トップクラスのプロ講師陣の授業を受けることができます。定期テスト対策から大学受験対策まで、幅広いラインナップをご用意。その上全授業が月額980円(税抜)~で見放題!
5教科18科目、4万本を超える授業動画がPC、スマホで見放題。

小学校〜高校の授業から、資格対策講座まで、学年をまたいで色々な授業動画を受けることができます。授業のレベルもスタンダードレベル、ハイレベル、トップレベルと分かれており、自分の学力に合った学習が可能。大学受験生向けにはセンター試験対策講座志望校対策講座小論文対策講座も揃っています。

・講師こだわりのオリジナルテキストも無料でダウンロード可能。別途冊子購入もできます。

センター問題集が過去7年分、無料でダウンロード可能。

上記全部揃って、月額980円(税抜)。年会費や初期費用も無料。圧倒的な低価格で質の高い学習を提供します。無料体験可能。

アプリの提供もあります。アプリでは動画をダウンロードすることができるため、通信環境がない場所でも授業動画を観ることができます。また授業動画の速度調整が可能。わかるところは倍速で観て、わからないところはゆっくり観れる。一部コンテンツは無料会員登録で利用できますが、有料会員登録を行うことで、
圧倒的にわかりやすい良質な講義動画が「すべて」見ることが出来ます。

おすすめの記事