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本文

CHAPTER 16

1          A few years ago, in an introductory writing class I was teaching, a girl explained that she wanted to investigate the ways in which her generation, the first to grow up with the Internet, was unlike any other generation before it.  Concerned that someone in his mid-forties like me might not quite fully understand her meaning, she supplied a helpful analogy: “For us, computers are like what cars must have been for you.”  The class exploded with laughter.

2          The student had a point.  Her generation was indeed different.  The world was different.  In a single generation, it had changed utterly.

3          Not so very long ago, when I myself had gone off to college, I’d left the familiar world behind and lived on campus, body and soul.  Although there were weekend parties, it had been very much a monastic experience.  Separated from home, I’d removed one layer of self after another, and taken on new ideas and new practices, and by the end of those four years I had managed to become someone the younger me never would have imagined.

4          While I wouldn’t suggest that college today doesn’t have that same transformative potential, there’s no withdrawing.  Not any more: we’re all connected all the time.  When class finishes, students are barely out the door before they’re calling home, emailing friends, or surfing the web.  Time for reflection is gone.  They — and all of us — can end up unable to concentrate.

5          But when students write — when they sit down and think hard — they enter a silence, and in that silence they can follow each thought all the way through until finally a belief takes shape.  That belief can form the basis of a conviction, something that can inform the way they go on to live their lives.

6            Many times I’ve spoken with students about the importance of writing.  I’ve explained that it’s essential to learning, that to write well you have to read well, and that to read well you have to think hard.  Thinking hard is how we learn and contribute to the learning of others.

7          Writing also matters to life after college.  And life can be very hard.  Even when things go well for us, the fundamental problem remains: what makes a life meaningful?  I like to believe that by teaching writing what I’m really doing is helping students find ways to face that problem head-on, so that when they go out into the world, they can do good work and believe in the good work they do.

訳文

CHAPTER16

 

全訳

1 数年前,私が教えていたライティング入門の授業で,ある少女が,インターネットと共に育った最初の世代である彼女の世代が,それ以前の他のどの世代とも異なっている状態(現状)を調査したいと説明した。私のような40代半ばの人は,彼女の意図することを十分に理解してはいないかもしれないと心配して,彼女は役に立つたとえを示してくれた。「私たちにとって,コンピュータは,先生にとって車がそうであったに違いないのと同じような物です。」クラスの生徒たちは,どっと笑った。

2 その生徒の言うことには一理あった。確かに彼女の世代は違っていた。「世界」が違っていたのだ。たった1世代のうちに,「世界」はすっかり変わってしまっていた。

3 そう昔のことではないが,私自身が大学に進学した時,私は慣れ親しんだ世界を離れて,身も心も大学内に住んだ。週末のパーティーはあったが,学内での生活は極めて禁欲的な経験であった。故郷を離れて,私は自我の層を1つ1つ取り去り,新しい考え方や新しい習慣を取り入れた。そして,その4年間の終わりまでには,何とか,もっと若かった頃の私ならば決して想像することもなかったであろう人間になっていた。

4 私は,今日の大学には以前と同じように(学生たちを)変化させる潜在能力がないと言うつもりはないけれども,引きこもること(=他者と離れて1人でいること)はできない。もはやそれはできないのだ。私たちは皆,常に他者と繋がっている。授業が終わると,学生たちはドアを出たとたんに,家に電話したり,友人に電子メールを送ったり,インターネットサーフィンをしたりしている。熟考するための時間はなくなってしまった。彼ら,そして私たちは皆,最終的には集中することができなくなる可能性がある。

5 しかし,学生が文章を書く時,つまり,着席して一生懸命考える時は,彼らは静かになる。この静寂の中で,彼らは,最終的に(自分の)意見がはっきりとした形になるまで,最初から最後までずっとそれぞれの考えをたどっていくことができる。その意見は信念の基礎となるもの,つまり,人生を歩んでいく道筋(←引き続き生活してゆく方法)を教えてくれるものを形作るだろう。

6 私は,何度も,学生たちとライティングの重要性について話してきた。私は,ライティングは学習には不可欠なものであり,うまく書くにはよく読まなければならず,よく読むためには一生懸命考えなければならないと,説明してきた。一生懸命考えることは,私たちが学習する方法であり,そして,他者の学習に貢献する方法である。

7 ライティングは,大学卒業後の人生にも重要である。そして,人生にはとてもつらいときもある。私たちにとって,物事がうまくいっている時でさえも,根本的な問題は残っている。それは,何が人生を有意義なものにするのかという問題である。ライティングを指導することで私が実際にしていることが,学生たちが社会に出た時に,よい仕事をし,自分のするよい仕事の価値を信じることができるように,学生が問題に真正面から立ち向かっていく方法を見出すことに役立つと,私は信じたい。

 

要約

コンピュータと共に育った学生たちは常時他者とつながっているが,ライティングの時間は他者と関わらず自分自身について熟考する貴重な機会である。その過程を通して,人生の問題にどう立ち向かうかを学んでほしい。(99字)

 

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