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本文

CHAPTER 5

1          To most people, August 27 is a day just like any other.  But to Karen Dyer, the day is much more than that.  August 27, 1994, marked her difficult transition from typical teen to cancer patient.  That was the day doctors removed what they thought was a harmless tumor above her left hip.  Then 15, Dyer learned that her life had changed forever.“It’s funny,”she says,“My main worry then was losing my hair, or looking different from everyone else.  I never thought about dying.  It really didn’t occur to me that that was even a possibility.”

2          Although it may seem to have been naive, it turns out that Dyer was right.  Along with some 300,000 other young adults in the US, she belongs to the first group of childhood-cancer survivors to benefit from several decades’ worth of research in treating cancer in the young.  Now a graduate student at the University of South Florida, Dyer is different from many young cancer patients of earlier times.  Dyer will probably reach her goals in life — university graduation, first job, marriage, etc.  Young cancer patients before her might never have reached any of these goals that people without cancer think are normal.

3          Today’s young adults with cancer are doing much more than merely surviving.  Their medical histories are rich textbooks for teaching doctors and future patients about how to overcome cancer — not just the initial dangers of the disease but also the late-stage complications of the surgery, the therapy using strong anticancer medicines, and the radiation that saved those young lives.“We know we will see more and more long-term survivors,”says Dr. Melissa Hudson of St. Jude Children’s Hospital in Memphis, Tennessee.“Now we need to monitor them as they age, to understand how we can best help them to preserve and maintain their health.”

4          It is a good challenge to face.  Until recently doctors did not pay much attention to the long-term complications that might arise from the powerful but harmful treatments young cancer patients were given.  In the early days, doctors didn’t need to pay attention; at best, only half of early cancer children were expected to live into their teens.  But today, 1 in 1,000 young adults in the US is a childhood-cancer survivor.  Since the 1970s, the chance that a child would live for five years after a diagnosis of cancer such as leukemia, the most common childhood cancers, has risen steadily, from an average of 25% to 80% today, going beyond the recovery rates for most adult cancers.

訳文

CHAPTER5

 

全訳

1 ほとんどの人々にとって,8月27日は他の日と全く同じような1日である。しかし,カレン・ダイアーにとっては,その日は他のどの日よりもはるかに重大である。1994年8月27日は,彼女にとって,典型的な10代の若者からがん患者への辛い変わり目を示す日だった。それは,医師たちが彼女の腰の左上部にある,無害な腫瘍と思ったものを摘出した日であった。当時15歳だったが,ダイアーは自分の人生が永遠に変わってしまったことを悟った。「変よね」彼女は言う。「その時の私の主な心配事は,髪の毛がなくなること,つまり,他の皆とは違って見えることだった。死ぬことについては全く考えなかった。それ(=死ぬこと)が起こりうるということさえ,本当に全く思い浮かばなかったの。」

2 無邪気だったように思えるかもしれないけれども,彼女は正しかったことがわかっている。彼女は,アメリカの約30万人の他の若者と共に,若者のがん治療における数十年分の研究成果から恩恵を受けている,小児がんを克服した人たちの最初のグループの中の1人である。ダイアーは,今や南フロリダの大学の大学院生で,以前の多くの若いがん患者とは異なっている。ダイアーは,おそらく,大学(院)卒業,初めての就職,結婚というような人生の目標に到達するだろう。彼女より以前の(時代の)若いがん患者だったら,がんでない人々が(到達するのが)当たり前だと考えるこれらの目標のどれ1つとして,決して到達しなかったかもしれない。

3 今日がんを患った若者は,単に生き延びることよりはるかに多くのことを行っている。医者や将来患者となる人々は,彼らの病歴から,がんを克服する方法について豊富な情報を得ることができる(←彼らの病歴は,医者や将来の患者にとっての,がんを克服する方法について医者や将来の患者に教える,内容の豊富な教本になっている)。単にこの病気における初期のいろいろな危険性だけでなく,彼らの若い命を救った,外科手術や強い抗がん剤を用いた治療や放射線治療が引き起こす晩期合併症についての情報も得られるのだ。「私たちは,がんを克服して長く生きる人々がますます多くなるだろうということがわかっている」とテネシー州のメンフィスにある聖ジュード子供病院のメリッサ・ハドソン医師は言う。「今や,彼らが健康を保ち維持していけるよう最も適切に支援し得る方法を理解するために,彼らが年齢を重ねる間,彼らを観察する必要がある。」

4 それは,立ち向かうのに十分な課題である。最近まで医師たちは,若いがん患者が受ける,効果はあるが害のある治療法に起因するかもしれない長期的な合併症にはあまり注意を払わなかった。当初は,医師たちは注意を払う必要がなかったのだ。というのも,小児がんの子供たちのせいぜい半数しか10代まで生きられないと思われていたからである。しかし,今日,アメリカの1000人の若者のうち1人が小児がんを克服した人たちである。1970年代以降,白血病のような,最もよく見られる小児がんと診断された後5年間生存する可能性は,平均25%から今日では80%へと着実に上昇しており,ほとんどの成人のがんの治癒率を超えている。

 

要約

近年,アメリカでは,小児がんを克服して長く生きる人たちが着実に増加している。医師たちは,治療に伴って発症し得る長期的な合併症に注意し,彼らが健康を維持できるように最善を尽くさなければならない。(96字)

 

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