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本文

CHAPTER 9

1          One Saturday afternoon, some unsuspecting moviegoers showed up at a suburban theater in Chicago to see an action film.  They were handed a soft drink and a free bucket of popcorn and were asked to stick around after the movie to answer a few questions about the concession stand.  These movie fans were participants in a study of irrational eating behavior.

2          There was something unusual about the popcorn they received.  It was terrible.  In fact, it had been carefully engineered to be terrible.  It had been popped five days earlier and wasn’t pleasant to eat when you ate it.  Two moviegoers, forgetting that they’d received the popcorn for free, demanded their money back.

3          Some of them got their free popcorn in a medium-size bucket, and others got a large bucket.  Every person got a bucket so there’d be no need to share.  The re-searchers responsible for the study were interested in a simple question: Would the people with bigger buckets eat more?

4          Both buckets were so big that none of the moviegoers could finish their individual portions.  So the actual research question was a bit more specific: Would somebody with a larger inexhaustible supply of popcorn eat more than someone with a smaller one?

5         The researchers weighed the buckets before and after the movies, so that they were able to measure precisely how much popcorn each person ate.  The results were impressive.  People with the large buckets ate 53 percent more popcorn than people with the medium size.  That’s the equivalent of 173 more calories and approximately 21 extra hand-dips into buckets.

6          According to Brian Wansink, the author of the study, who runs the Food and Brand Lab at Cornell University,“We’ve run other popcorn studies, and the results were always the same, though we made slight changes to the details.  It didn’t matter if our moviegoers were in Pennyslvania, Illinois, or Iowa, and it didn’t matter what kind of movie was showing; all of our popcorn studies led to the same conclusion.  People eat more when you give them a bigger container.  Period.”

7          No other theory explains the behavior.  These people weren’t eating for pleasure.  They weren’t driven by a desire to finish their portion.  Both buckets were too big to finish.  It didn’t matter whether they were hungry or full.  The equation never changed: bigger container = more eating.

8          Best of all, people refused to believe the results.  After the movie, the researchers told the moviegoers about the two bucket sizes and the findings of their past research.  The researchers asked,“Do you think you ate more because of the larger size?”  The majority laughed at the idea, saying, “Things like that didn’t trick me” or “I’m pretty good at knowing when I’m full.”

訳文

CHAPTER9

 

全訳

1 ある土曜日の午後,何も知らない映画ファンたちが,アクション映画を見るために,シカゴ郊外の映画館にやって来た。彼らは,清涼飲料水と無料のポップコーンが入った容器を手渡され,映画が終わった後,売店に関する2〜3の質問に答えるために,辺りに残っていてほしいと頼まれた。これらの映画ファンは,無分別な摂食行動に関する調査の参加者だったのだ。

2 彼らが受け取ったポップコーンは,どこか普通のものとは違うところがあった。とてもまずかった。事実,まずくなるように入念に作られていたのだ。それは5日前に炒られており,食べるころには,口にして気持ちのよいものではなくなっていた。2人の映画ファンは,無料でポップコーンを受け取っていたのを忘れて,代金を返すように要求した。

3 中くらいのサイズの容器に入った無料のポップコーンを受け取った人もいれば,大きなサイズの容器のポップコーンを受け取った人もいた。分け合う必要がないように,各人が容器を受け取った。この研究に責任を負う研究者たちは,より大きな容器を受け取った人はより多く食べるだろうか,という素朴な疑問に興味があった。

4 どちらの容器も非常に大きかったので,映画ファンたちは誰も自分の分を食べ終えることができなかった。だから,実際の調査での問題点は,もう少し具体的だった。(すなわち)より多い尽きることがないほどの量のポップコーンを受け取った人は,より少ない量を受け取った人よりも,たくさん食べるだろうか(ということだった)。

5 研究者たちは,映画の前と後に容器の重さを量ったので,各人がどれだけの量のポップコーンを食べたか正確に計測することができた。その結果は印象的だった。大きいサイズの容器を受け取った人は中くらいのサイズの容器を受け取った人よりも,53%多くのポップコーンを食べた。それは,173カロリー多くとり,約21回余計に容器に手を突っ込むことに相当する。

6 この研究の立案者であり,コーネル大学食品・ブランド研究所を指揮するブライアン・ワンシンクによれば,「私たちは他にもポップコーンを用いた調査を行い,細部にわずかな変更を加えたが,結果は常に同じだった。ペンシルバニア州の映画ファンであろうが,イリノイ州の映画ファンであろうが,アイオワ州の映画ファンであろうが問題ではなく,また,どんな種類の映画が上映されているかも問題ではなかった。ポップコーンを用いた調査は全て同じ結論に達した。人々は,より大きな容器で提供されるとより多く食べる。以上。」

7 その行動を説明する理論は,他にはない。これらの人々は,喜んで食べていたわけではない。自分の分を食べ終えようという欲求に駆り立てられたわけでもない。どちらの容器も大き過ぎて食べ終えることはできなかった(からだ)。彼らが空腹だったか満腹だったかは問題ではなかった。「より大きな容器=より多く食べる」という等式は不変だった。

8 一番の収穫は,人々はこの結論を信じようとしなかったということだ。映画の後,研究者たちは,映画ファンたちに2種類のサイズの容器と過去の調査の結果について話した。研究者は,「より大きいサイズだったから,より多く食べたと思いますか」と尋ねた。大多数は,「そんなことにはだまされない」「自分が満腹になったらちゃんと分かる」と言って,その考え方を笑った。

 

要約

無分別な摂食行動を探るために,容器の大きさと摂食量の関係について調査が行われた。そして,より大きな容器で提供されるとより多くの量を食べるという結論が得られたが,それを信じようとしない人が多かった。(98字)

 

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