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本文

Lesson 18 対立
Why, back then I brought out the worst in my lovely daughter, thought Uma, as she gazed at the young woman beside her. I caused her shyness and her hesitations. If she greets people not with joy but with effort, I am the cause of it.
"Mother," said Jyoti suddenly, "I don't want to go to the hospital any more. I don't want to study medicine. That was your idea, not mine."
The last words were said quickly.
"Yes." Uma closed her eyes for a moment. When she opened them again, Jyoti seemed to have changed in some unclear but important way.
"Do you know what you want?" asked Uma gently.
"Yes," came the unhesitating answer.
Uma felt a moment of worry, but forced herself to say quietly, "What is it you want?"
"I want to paint!"
Of course, thought Uma, she wants to paint. I should have known it for years. How could I have been so stupid? She stared at her daughter's face, which was very pale, but which now showed her strength.
"I didn't mean to tell you like this," whispered Jyoti.
"Of course you didn't." Uma raised a hand and let it fall back on the bed.
"Mother," cried Jyoti, "I'm sorry, but this is what I have to do!"
Uma shook her head and tried to smile. She wants to paint, shouted a voice in her head. She wants that! Uma wondered how she could explain to Jyoti that though she had killed a cherished hope, the feeling was one of relief. For Jyoti herself had grown up. She existed more; she had grown vivid. Sitting beside her on the bed, her Jyoti was a giant.
Uma smiled at her daughter as she held out her hand for the cup of tea. [295語](total 608 words)

 

訳文

Lesson 18      「母の希望,娘の希望」2

《全訳》 そうね,あのとき,私は自分のかわいい娘の最悪なものを引き出してしまったのね,とウマは自分のかたわらにいる若い女性を見ながら思った。私がジョティのはにかみと気後れを引き出した。ジョティが喜びをもってでなく努力でもって人と接するのだとしたら,その原因は私にある。

「お母さん」突然ジョティが言った。「もう病院に行きたくないの。医学の勉強はしたくない。それはお母さんの考えで,私の考えではないわ」。

最後の言葉は素早く発せられた。

「そうね」。ウマは,一瞬,目を閉じた。ウマが再び目を開けたとき,ジョティは何かはっきりしないが重要な点で変わったように思えた。

「自分がやりたいことがわかっているの?」ウマは穏やかに尋ねた。

「わかってる」とためらいのない答えが返ってきた。

ウマはちょっと気をもんだが,自ら強いて静かに言った。「あなたがしたいことは何なの?」

「絵が描きたいの!」

そうだった,娘は絵を描きたがっているのだ,とウマは思った。それは数年前からわかっておくべきだったのに(してこなかった)。どうしてそんなに愚かだったのかしら。(3)彼女は娘の顔をじっと見つめた。その顔はとても青ざめていたが,今では彼女の強さを示していた。

「こんなふうに言うつもりじゃなかったの」とジョティは小声で言った。

「もちろん,そうでしょうね」。ウマは片手を上げ,次いで力なく手をベッドに下ろした。

「お母さん」とジョティは叫ぶように言った。 「ごめんなさい。でも,これが私のすることなの」。

ウマは首を横に振り,微笑もうとした。ジョティは絵を描きたいんだ,と頭の中で声が叫んだ。ジョティはそれがしたいのだ!ウマは,大切にしてきた希望を自分は失ったけれどもその気持ちは安堵の気持ちだということを,どうやってジョティに説明できるだろうかと思った。ジョティ自身はもう成長していたのだ。ジョティは以前よりも存在感を増していた。生気あふれる人間になっていた。ウマのかたわらでベッドに腰掛けている彼女のジョティは巨人のようだった。

ウマはお茶のカップに手を伸ばしながら,娘に向かってほほ笑んだ。

《要約》自分がジョティを内向的にしたと自覚したウマは,意見を明確にした娘の成長を目の当たりにして,一方的に親の希望を押しつける態度を捨てた。

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